サービス付高齢者向け住宅

ASSISTED LIVING FACILITIES

補助金、優遇制度があったり、節税対策になったり社会貢献が
できるなどのメリットがある一方、投資額が大きかったり、
他用途への転用が難しいなどデメリットもあります。

社会問題とされている少子高齢化。4人に1人は65歳以上の高齢者になると推計される一方で、
有料老人ホームや特別養護老人ホームは入居待ちになっている方が大勢います。
安心して高齢者が生活していくための必要な支援やサービスを提供していく事は重要視されています。
サービス付き高齢者向け住宅は、国土交通省と厚生労働省の高齢者住まい法によって創設された事業で、
今後需要が高まっていくと言えるでしょう。

サービス付高齢者向け住宅(サ高住)とは
高齢者住まい法(高齢者の居住の安定確保に関する法律)の基準によって定められたバリアフリー構造になっている住宅を指します。一定の基準を満たし登録を行うことで以下(表)の補助金・税制の優遇を受けることができます。
補助金 建築費の1/10 (上限1,000万円/施設)
固定資産税 5年間 税額について2/3を参酌して1/2以上5/6以下の範囲において
市町村が条例で定める割合を軽減
不動産取得税 (家屋)課税標準から1,200万円控除/戸
(土地)家屋の床面積の2倍にあたる土地面積相当分の価格等を減額

サービス付高齢者向け住宅(サ高住)と住宅型有料老人ホームの違い

サービス付高齢者向け住宅(サ高住)

賃貸借方式

おもに要介護度が高くない、60歳以上の自立した高齢者を
対象とした住宅。一般型と介護型の2種類。

[居室最低面積/25以上]

メリット

  • 安い初期費用で入居が可能
  • 自分に合ったプランやサービスを選択できる
  • 生活の自由度が高い

デメリット

  • 夜間にスタッフ常駐の義務はない
  • 要介護度が上がると退去しないといけない場合がある
  • 施設によって有料サービスに大きな差がある

住宅型有料老人ホーム

利用権方式

基本的には60歳以上の自立した生活が送れる高齢者、
軽度の要介護者までが入居できる生活支援サービス付き施設。

[居室最低面積/13以上]

メリット

  • 比較的健康な人が対象のため、生活の自由度が高い
  • 食事・洗濯・掃除・見守りなどの生活支援サービス
  • レクリエーションやアクティビティで施設内の交流が盛ん

デメリット

  • 入居金や月額利用料が高額に設定されていることが多い
  • 介護サービスは外部の事業者と別途契約が必要
  • 施設内の生活には一定のルールや制約がある

会社概要

よくある質問

所在地
〒870-0023 大分市長浜町3丁目16-3

TEL/097-533-6000
FAX/097-533-6848
フリーダイヤル/0120-300-118
 
営業時間/9:00 ~ 18:00
水曜日定休(年末年始、夏期休業あり)