資産運用コラム

COLUMN

IoTの活用で変わる不動産業界と賃貸業界のこれから

賃貸物件のトレンドをお届けします。

2024.12.20

 近年、至るところで聞くようになった「IoT」という言葉。「Internet of Things」の単語の頭文字を取った略称で、他の機器やデバイスとつながることで、さらに便利になる技術を指しています。

 不動産業界でも、すでにIoTの活用が始まっています。実際にどのように活用されているのかを見てみましょう。

●スマートホーム

 音声認識によってさまざまな指示が出せるスマートスピーカーや、スマートフォンで操作できるスマートライトなど、IoT機器を導入した「スマートホーム」は、住まいを探している人にとって付加価値になるため、他の物件との差別化につながります。

●スマートロック

 スマートフォンやICカードなどで解錠できる「スマートロック」は、鍵を紛失するリスクがないため、防犯やセキュリティー向上に役立ちます。一時的な解錠コードを第三者に任意で付与する機能もあるので、顧客一人で内見することも可能。営業担当が同行しないことでストレスを感じることなく、自由にゆっくりと顧客のペースで内見できる無人内見は高い需要が見込まれています。

●スマートカメラ

 インターネットとつながったスマートカメラを活用した高齢者の見守りや、センサー機器による通報サービスといった、万が一の駆けつけサービスも可能です。また、遠方にある空き家の管理にも活躍しています。

 今後、賃貸業界でもIoTが導入された住宅がスタンダードになる可能性は十分にあります。ベツダイの賃貸では、高い入居率を維持するために、さまざまな取り組みを行っています。IoTの導入についても、ぜひご相談ください。

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