2025.03.07
転勤や相続などで住まなくなった家を売るか、貸すかで迷う人は少なくありません。そこで、売る場合と貸す場合の判断基準を解説します。
今の家に今後住む予定がない人は、売ることを第一優先で考えましょう。築年数が経過していない家ほど高く売れるので、現金を多めに残したい方は、早く売却することをおすすめします。
●家を売るメリット
- まとまった資金が手に入る
- 賃貸業務の手間や維持費がかからない
●家を売るデメリット
- 家を手放すことになる
- 家の売却金でローンが完済できない場合は、手元資金を足して完済しなければいけない
今後、今の家に住む予定がある人は、貸すことを第一優先で考えましょう。「長年住んだ家を手放したくない」「老後に今の家に戻るかもしれない」という方には賃貸がおすすめです。
●家を貸すメリット
- 不労所得が手に入る
- 家を手放さなくてすむ
●家を貸すデメリット
- 設備投資に費用がかかる
- 家の劣化リスクがある
- 空き家リスクがある
いずれにしても、自分にとって良い選択をするために慎重に判断しなければいけません。売るか貸すか迷っている方は、ぜひお気軽にご相談ください。